FrameMakerでは構造化文書において1バイト文字と2バイト文字が混ざって使われている場合、
合成フォントという定義を利用して1バイトも時にはArial、2バイト文字にはMSゴシック
といったようにフォントを使い分けることができる便利な機能がある。
FrameMaker7でもこの機能が利用できるのだが、構造化文書を利用する場合
つまりXMLからFMデータを自動で生成する(構造化アプリケーションを利用)場合、
2バイト文字に正しくフォントが適用されないというバグがあった。
これに対する対応情報はAdobeのサイトでも公開されていた。
さすがにFrameMaker12ではこのバグが直っているのだと思い込んでいたが
全く同じ状況が生じた・・・。ずっとバグを引きずっているよう。
ただおそらくこれが発生するのは特定の条件が揃った場合のようで
すべての状況では生じないよう。
少なくともFM12で1から作成した構造化アプリケーション
の場合はこの問題は発生しない。
現在対応中の案件でこれが発生!
このバグ回避用のプラグインを開発しました。
この点でお困りの方はご相談下さい。