FrameMaker DITA 表の列幅

FrameMakerで用意されているDITA用構造化アプリケーションだが、
FMファイル上で指定した表幅をそのまま維持したい場合、つまり
表列幅の実サイズをdita、XMLに書き出したい場合は
デフォルトで用意されている構造化アプリケーションのRWルールを
書き換える必要がある。

Rwルールファイルの最後の方に以下の一文があるので
これをコメントアウトする。

writer use proportional width;

これをコメントアウトすることで
tgroup要素直下のcolspec要素のcolwidth属性の属性値に
実サイズがインチで出力される。

※ インチ以外の出力は無理…。

デフォルトの場合は表幅に対する比率がcolwidth属性に指定されることになっている。
pgwide属性を利用することが想定されているということ。

2016.02.02 追記

dita側でcolspec要素を設定して各列の幅を指定するも、テンプレートに充てて構造化データとしてレイアウトされると
colspec要素が邪魔となって表のレイアウトが崩れてしまう…。RWルールでcolspecをdropするとエラーも崩れもなく
表レイアウトされるが、幅の指定がpgwide頼みとなってしまい列幅が均等になってしまう…。解決先を模索中…。