DITA-FrameMaker統合文書

ditaデータにおいて以下のような構造を持つ部分があるとする。
(DITAスキーマ的にはなんら問題はない記述)

 <fig>
   ∟<title>fig 1.1 title text</title>
   ∟<image />

 
このような構造を持つditaをFrameMaker統合文書として
保存するとなぜか以下のように構造変換されてしまう。

 <fig>
   ∟<image />
   ∟<fm-figtitle>fig 1.1 title text</fm-figtitle>

 
このように統合文書ではFMの各種機能を利用できるようにするために
FM側で勝手に構造変換してしまう部分がある。
相互参照やIndexなどFMマーカなどを利用して実現する部分で
このような仕様が存在するようである。
HELPや資料に書いてあることとないことがあるために非常に困ってしまう。
(EDDやその他の設定ファイルにも変換定義がされていない)

fig直下title要素は利用しないこととして、image要素の後ろに
desc要素で画像の説明書きをするように元となるditaデータを調整したいと思う。

ここから、2015/1/9 追記です。

上記の件ですが、以下のようにすれば勝ってにtitle要素がfm-figtitle要素に変換されることなく
統合文書を作成できました。


 <fig>
   ∟<title>fig 1.1 title text</title>
   ∟<desc>fig 1.1 desc text</desc>
   ∟<image />

title要素とimage要素の間にdesc要素を挿入すると、このままの構造で
統合文書が生成されました。